1: ◆N2ciT2iELQ 2017/03/30(木) 17:27:02.37 ID:y4VgxIfx0
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――
―――
穂乃果「ことりちゃんのドレス、すっごい綺麗だよ!」
ことり「穂乃果ちゃんのも、すっごく可愛いよ!」
お揃いのドレスをまとった私の幼馴染達が手を握り合って互いを褒めあっている。
穂乃果「ことりちゃんにドレスのデザインしてもらって正解だったよ! 本当にありがとう」
ことり「ううん、いいの♪ 素敵な結婚式にしようね」
楽しそうに語り合う二人に割って入ることができず、私は傍観を続ける。
穂乃果「海未ちゃんも手伝ってくれてありがとうね!」
ことり「μ'sの全員が参加できるように、スケジュール調整してくれたんだよね」
突如二人に感謝の気持ちをぶつけられる。
――ああ、眩しいほどの笑顔。これまで毎日見続けて、私に安心を与えてくれたもの。
二人のその笑顔は――
穂乃果「結婚しても、気軽に遊びに来てね! あの人も喜ぶよ!」
ことり「旦那さんを海未ちゃんに取られないようにねえ」クスクス
永遠に私のものでは無くなった。
穂乃果「こーとーりちゃん?」キッ
ことり「あはは、ごめんごめん」
穂乃果「シャレにならないよ〜海未ちゃん大学生の頃から男の人にモテまくりなんだから」
ことり「大丈夫だよ。旦那さんは穂乃果ちゃんを裏切ったりなんてしないよ。穂乃果ちゃんが選んだ男の人だもん」
『男』――その言葉を聞いて、私の胸がズキリと痛む。当たり前だ。結婚は男と女がするもの。
海未(穂乃果が、ことりが、私の知らない男性と、結婚――)
海未「嫌…です…」
穂乃果「ん? 海未ちゃんなんか言った?」
海未「嫌なんです」ポロポロ
ことり「海未ちゃん? ……泣いてるの?」
海未「嫌なんです! 私は認めません!! 穂乃果とことりが結婚するなんて!!!」
穂乃果「う、海未ちゃん? 何を「だって! だって私は、貴女たちが――――
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穂乃果「ことりちゃんのドレス、すっごい綺麗だよ!」
ことり「穂乃果ちゃんのも、すっごく可愛いよ!」
お揃いのドレスをまとった私の幼馴染達が手を握り合って互いを褒めあっている。
穂乃果「ことりちゃんにドレスのデザインしてもらって正解だったよ! 本当にありがとう」
ことり「ううん、いいの♪ 素敵な結婚式にしようね」
楽しそうに語り合う二人に割って入ることができず、私は傍観を続ける。
穂乃果「海未ちゃんも手伝ってくれてありがとうね!」
ことり「μ'sの全員が参加できるように、スケジュール調整してくれたんだよね」
突如二人に感謝の気持ちをぶつけられる。
――ああ、眩しいほどの笑顔。これまで毎日見続けて、私に安心を与えてくれたもの。
二人のその笑顔は――
穂乃果「結婚しても、気軽に遊びに来てね! あの人も喜ぶよ!」
ことり「旦那さんを海未ちゃんに取られないようにねえ」クスクス
永遠に私のものでは無くなった。
穂乃果「こーとーりちゃん?」キッ
ことり「あはは、ごめんごめん」
穂乃果「シャレにならないよ〜海未ちゃん大学生の頃から男の人にモテまくりなんだから」
ことり「大丈夫だよ。旦那さんは穂乃果ちゃんを裏切ったりなんてしないよ。穂乃果ちゃんが選んだ男の人だもん」
『男』――その言葉を聞いて、私の胸がズキリと痛む。当たり前だ。結婚は男と女がするもの。
海未(穂乃果が、ことりが、私の知らない男性と、結婚――)
海未「嫌…です…」
穂乃果「ん? 海未ちゃんなんか言った?」
海未「嫌なんです」ポロポロ
ことり「海未ちゃん? ……泣いてるの?」
海未「嫌なんです! 私は認めません!! 穂乃果とことりが結婚するなんて!!!」
穂乃果「う、海未ちゃん? 何を「だって! だって私は、貴女たちが――――
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園田海未「私、園田海未は、高坂穂乃果と南ことりを愛しています」@ ラブライブ!ログss