2016年12月1日木曜日

鞠莉「理事長の仕事、手伝ってもらってごめんね」曜「ううん、全然平気だよ」

1: 名無しで叶える物語(芋)@\(^o^)/ 2016/11/30(水) 22:43:52.72 ID:sgtiZOLz
曜「鞠莉ちゃーん、この書類ってこっちの棚でいいんだっけー?」

鞠莉「Yes どーんと突っ込んといて!」

鞠莉「ふぅ、曜が頑張り屋さんで助かるわ~」

曜「鞠莉ちゃん理事長!これくらいの仕事、お安い御用でありますっ!」ビシッ

曜「でもちょっと意外かな。鞠莉ちゃんだったら、こういうのダイヤさんとかに頼みそうなのに」

鞠莉「うーん…ダイヤってああ見えて実はアナログ人間だから、パソコンとかダメなのよねぇ」

曜「あぁ…。なら善子ちゃんは?」

鞠莉「ヨッシーは……あの娘はもうちょっとやる気があれば良いんだけど」

曜「あはは、そうかも。仕事とかすぐ投げ出しちゃいそう」

鞠莉「そうそう。だから曜がテキニンってワケ♪」

曜「えへへ、そう言って貰えると嬉しいな」

曜「えっへん!私ってば、なんでもこなせちゃうからね。こういう時はよく頼られるんだ~」

曜「この前だって同じクラスの子にね~・・・」ガサゴソ

曜「ってあれ、自分で言ったら自画自賛かな?あはは」

鞠莉「曜……」

曜「さてと、次はあっちのデータ入力だったよね。よーし張り切っちゃうぞー!」

鞠莉「ねえ、」

曜「?どうしたの?」

鞠莉「…曜はどう思ってるかわからないけど、」

鞠莉「理事長の仕事って、大事な書類とかもあってね、誰にでも適当に頼めるものじゃないのよ?」

鞠莉「信頼できる人…」

鞠莉「私は曜にしか、いいえ、曜だから頼んだの」

鞠莉「だからそんなこと言わないで。あなたはもっと自分に自信もっていいのよ」

曜「鞠莉ちゃん…」

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