凛「もう雪降った地域もあるけどね!」
花陽「秋といえば新米!美味しいご飯の季節ですよね!」
凛「この間パン屋さん行ったらすごくいい香りがした」
花陽「と、いうことで、今日はわたくし小泉花陽と!」
凛「星空凛と他数名で!」
花陽「ご飯について楽しく学んでいきたいと思います!」
凛「いえぇーい」パチパチ
凛「かよちん!」
花陽「そう!お米!そしてお米といえば稲穂!稲穂といえば・・・」
凛「田んぼ!」
花陽「そう!凛ちゃん今日はじめて空気読んでくれたね!」
凛「えへへ」
凛「お茶碗1杯くらい?」
花陽「なるほどね、どうして?」
凛「意外といっぱい実るイメージがあるから!」
花陽「なるほど・・・実は、お茶碗一杯のご飯を食べるには、3000粒のお米、要するに6粒の種もみが必要になるんだ!」
凛「え、そんなにいるんだ・・・」
凛「って言われても、想像つかないにゃ!」
花陽「そうだよね、じゃあまずはお米ができるところまでを説明していこうか!」
凛「うん!」
凛「ほええ、ようするに500倍!」
凛「でも、本当にあんなに小さな稲穂に500粒も出来るの?」
花陽「えっとね、種の品種とかによっては、お米の育ち方によって変わってきたりはするんだけど・・・」
花陽「一粒の種もみから芽が出て、その苗がだいたい6本の茎に分かれて、そこから出てくるひとつの穂に約70~100粒のモミが実るの。」
花陽「だから、だいたいお米1粒で、500粒くらいのお米をみのらせることができるってこと!」
凛「なるほど!だったら想像しやすいね!」
花陽「あ、ちなみに、種の品種の中には、多収穫品種・・・というお米があるんだけれど、その中にはお米1粒で1,000粒以上のお米を実らせるものもあるそうです!」
凛「へえ、そんなにあるんだ!」
花陽「と、いうことで、ここにすでに炊き上がったお米たちが用意してあります!」
凛「お茶碗が4つもあるよ?」
花陽「これはわたしと凛ちゃんの2人分だよ!」
凛「2杯も食べるの!?」
花陽「これくらいペロリだよぉ」ツヤツヤ
凛(不安にゃ・・・)
凛「違うって言っても・・・お米はお米だから凛からしたら違いなんてわからないよう」
花陽「まあまあ、とりあえず食べてみて!」
花陽「まずはこの普段からよく見るご飯から!」
凛「はーい・・・」
凛「いただきまーす」モグモグ
花陽「いただきまーす」モグモグ
凛「・・・」
花陽「どう?凛ちゃん」
凛「普段からよく見る普通のお米にゃ」
花陽「じゃあ、次のお茶碗!」
花陽「今度はだいぶ赤みがかかってるね」
凛「はーい」モグモグ
凛「・・・!」
凛「さっきと全然違う味にゃ・・・!」
花陽「そう!これは玄米!」
凛「玄米?聞いたことあるにゃ」
花陽「玄米っていうのは、簡単に言うと精白米にするときはとっちゃう、ぬか、って部分を残したまま炊いちゃうご飯のことなんだ!」
花陽「ちなみに精白米っていうのがいつもみんなも食べてる白いご飯のことだよ!」
凛「え、普段は捨てちゃうものを食べても大丈夫なの?」
花陽「大丈夫!ぬかには栄養がたっぷり含まれてるの!」
花陽「まずは、お米の構造について説明するね!」
凛「はーい」
凛「この丸いのはなに?」
花陽「これはね、胚芽、っていって、これが成長して稲穂の芽になるんだよ」
凛「こんなに小さい芽から稲穂ができるんだ」
花陽「そう、お米はすごい力を持ってるんだよ!」
花陽「それで、このぬか層っていうのは、だいたい全体の5%くらいを占めてるんだけど、精白米にするときはこれをとっちゃうんだ」
凛「本当の自分を見せるため、いらないものは脱ぎ捨てるんだね!」
花陽「そんなにかっこいいものなのかな!」
凛「食物繊維って、よくきくけどどんなものなの?」
花陽「食物繊維っていうのはね・・・」
花陽「えーっと・・・」
ガチャッ
真姫「ここはわたしが説明するわ!」
凛「真姫ちゃん!」
花陽「真姫ちゃん!」
花陽「・・・ここは任せたよ、真姫ちゃん!」
真姫「任せなさい、貴女は先にあれを用意してきなはい・・・!」
花陽「・・・必ず、生きて会おうね!」
真姫「」グッ
花陽「」グッ
ダダッ
ガチャッ
タタタ…
凛「かよちん、行っちゃった・・・」
真姫「じゃあ凛、早速食物繊維の説明にはいるわよ」
凛「なにが起こったの・・・」
真姫「忘れ物してたみたい」
凛「それにしては大げさな演出だったにゃ」
凛「体の中で消化するからでしょ?」
真姫「まあ、それが基本なんだけど・・・」
真姫「それぞれの栄養素には、それにあった消化酵素ってものがあって・・・例えばデンプンだったらアミラーゼとかね」
凛「・・・?」
真姫「高校の受験で出てたわよ、これくらい・・・」
凛「もう半年も経ったから忘れちゃったにゃー」
真姫「先が思いやられるわね・・・」
凛「ようするに、凛にはかよちん、絵里ちゃんには希ちゃんがいたけど、真姫ちゃんには誰も相手がいなかった、ってこと?」
真姫「わたしにはにこちゃんが・・・じゃなくて、まあ少し違う気もするけどだいたいそんな感じね」
凛「もうみんなに言っちゃえばいいのに・・・」
真姫「な、なにをよ!///」
凛「なーんでーもなーいにゃー」リンガベ-
真姫「まったく・・・///」
凛「なるほどにゃ」
凛「でも、最近は食物繊維のサプリメントとかもお店でみるよ?」
真姫「そう。実は食物繊維は栄養にはならないけど、健康に役立つ要素がたくさんあったのよ」
凛「たとえば?」
真姫「そうね・・・」
真姫「たとえば、食物繊維って腸にいいって言うでしょ?」
凛「うん 」
真姫「そこの空白が間接的に何を意味してるのかは今は置いときましょう」
真姫「それは、食物繊維に小腸のぜん動運動を促して、便秘を解消したり、コレステロールや糖、有害な物質などを吸着して掃除してくれたり・・・」
真姫「そういう働きがあるからなの」
凛「からだの中の掃除役、ってことだね!」
真姫「そう!今度はなかなかいい例えをするじゃない」
凛「凛をなめてもらっては困るにゃ!」リンガベ-
真姫「他にも、ビタミンやホルモンを合成して免疫力を高める善玉菌を増やしたり、とかも食物繊維の代表的な働きね」
凛「ようするに、玄米のほうが栄養があるってこと?」
凛「だったらわざわざぬかをとらなくても・・・」
真姫「一概には言えないわ」
凛「?」
真姫「お米を作る時って、やっぱりどうしても農薬が必要となるの」
真姫「その農薬が付着するのが、このぬか層や胚芽になるから、よく調べてから食べるようにしないと・・・」
凛「農薬までいっしょに食べてしまう、ってことにもなるんだね!」
真姫「まあそういうことね」
真姫「だから、栄養があるからってそのまま食べたりせず、しっかり情報を集めてから食べるようにね」
凛「はーい」
真姫「そうね、そろそろ帰ってくると思うけど・・・」
凛「なんかかよちん、説明のためにまた別の新しいお米とか持ってきそう」
ガチャン!
花陽「お待たせ!新しいお米だよ!」ハアハア
凛「新しいお米にゃ」
真姫「・・・コンロは使えるようにしてあるわ」
真姫「あとは・・・2人でやりなさい」
凛「え?真姫ちゃんもいっしょに・・・」
真姫「・・・」ゴフッ
真姫「」バタン
花陽「真姫ちゃあああああん!」
凛「・・・」
凛「さっきから茶番臭がすごいにゃ」
凛「涙を拭いていると見せかけてお米を研いでいるッ」
凛「さすがかよちん!凛達にできないことを平然とやってのけるッ」
凛「そこにシビれる」
にこ「憧れるゥッ」ガチャッ
花陽「あ、にこちゃん」
真姫「にこちゃん」スクッ
凛「何事もなかったみたいに起き上がるね」
花陽「そうなんだ」シャコシャコ
凛「だから合ってるかどうかも不安なんだね」
にこ「そうよ」
花陽「研ぎ終わったよ!」
真姫「ちなみにここにはすでに研ぎ終わっている精白米と玄米も用意してあります」ゴトン
にこ「3分クッキングの最強テクニックね」
凛「また食べるの・・・?」
花陽「この時期のご飯は何度食べてもおいしいから!」
花陽「では、次に精白米、玄米、それといま持ってきたお米のおいしい炊き方を紹介していきます!」
凛「精白米に比べて色が白いね」
にこ「そうね、見た目だけだとポン菓子みたい」
真姫「まあ、お菓子って点はあながち間違いでもないわね」
花陽「これは誰でも食べたことのあるお米のはず!」
花陽「特にお正月なんかは、何人も死亡事故が起きてるのに誰も食べることをやめようとしないおそろしい食べ物でもあるの!」
にこ「そう考えると日本人ってアホよね」
真姫「ようするにもち米ね」
凛「【日本人は白黒つけるのが得意だと思う?】ってアンケートで【どちらかわからない】って返答が80%以上だったって聞いたことあるにゃ」
花陽「まずは、各お米のお水の分量について説明していきます!」
真姫「マイペースね」
真姫「たしか、新米の季節はちょっと違うのよね」
花陽「そう!新米はいつもに比べて水分を多く含んでいるから、お米の量はお米とほぼ同じ量で大丈夫!」
にこ「ちなみに新米を普段と同じ水で炊くとベチャッとなることがあるから注意ね」
花陽「では水に浸した精白米はここに置いておきます」
花陽「次に、玄米!」
花陽「これは、お水を多めにしないとうまく炊けないの!」
凛「そんなに多くていいんだ」
真姫「玄米は、研ぐ時に少し強めに研ぐのもポイントね」
花陽「それはさっきやっておいたので割愛します!」
凛「便利な世界にゃ」
花陽「そして、玄米も水に浸したままここに置いておきます」
花陽「これは、普段からお米と同じ量のお水で炊きます」
真姫「ちょっと少な目にみえるわね」
花陽「これは炊く、というよりも蒸した方が美味しくなるので、この方がおいしいんです!」
真姫「なるほどね」
花陽「では、これはお水に浸さずにここに置いておきます!」
凛「あれ、浸さないんだ」
にこ「ここは私が説明するわ」
凛「にこちゃん」
にこ「お米に含まれるデンプンには、大きく分けて2種類あるの」
真姫「アミロースとアミロペクチンね」
にこ「そう。アミロースは、電話線のような形をしていて、隙間が少ないわ」
にこ「アミロペクチンは枝分かれしていて、隙間が多いわ」
凛「鹿の角みたいな形だね!」
花陽「」ピクッ
にこ「精白米と玄米はうるち米、この白いお米はもち米に分けることができるわ」
凛「もち米はもち米だもんね」
にこ「で、うるち米ともち米では含まれるデンプンの種類の割合が変わってくるんだけど・・・」
真姫「ここからは私が説明するわ」
凛「どうして?」
真姫「難しい話は私がした方がそれっぽいじゃない」
凛「なるほどね」
凛「さすがまきちゃん」
花陽「まきちゃん」
にこ「まきちゃん」
凛「まきちゃん」
真姫「さっきもにこちゃんがいってたけど、うるち米ともち米では含まれるデンプンの種類の割合が少し違うの」
凛「まきちゃん」
真姫「しつこいわね」
凛「ごめんなさい」
にこ「アミロースが隙間が少ない方で」デンワセン
花陽「アミロペクチンが隙間が多い方だね!」シカノツノ
真姫「うるち米は、この割合が20:80」
真姫「もち米だと、この割合が0:100」
花陽「ちなみに、もち米っていうのはアミロースをほとんど、もしくは全く含まない稲や大麦のこのを指してるんだね」
にこ「0と20だったらかなり大きな差があるわね」
真姫「その差が、もちもち感の違いを生むのよ」
真姫「もち米が0:100となってるでしょ?」
真姫「だからうるち米も桁を合わせて20:80にしてるのよ」
真姫「そっちのほうが数学として美しいじゃない」ドヤァ
凛「・・・終物語でも見たのかな?」
花陽「わたし扇ちゃんの正体がわかっちゃったかもしれない」
にこ「その話今はやめときましょ」
にこ「まだ見てないのよ」
凛「ごめん」
花陽「ごめんなさい」
凛「うるち米はどうして水につける必要があるの?」
花陽「今日は鍋でお米を炊くから、芯まで水が染み渡るようにするんだよ!」
凛「なるほど」
真姫「そろそろいい時間からしら」
にこ「ちなみに、この水につけておくのを浸漬、っていうんだけど、普段なら30分、冬だと2時間くらいしておくといいらしいわよ」
凛「この部屋は暖房がかかってるからいつも通りの時間でいいんだね」
にこ「そういうこと」
にこ「お米を鍋で炊くときの基本は『はじめチョロチョロ中パッパッ、赤子泣いても蓋取るな』ってのが有名ね」
凛「ってことは、はじめは弱火で、中は強火でする、ってこと?」
花陽「・・・そう思うよね、その勘違いを正さないままやっちゃうと恐ろしいことになるんだ」
真姫「真反対なのよね」
真姫「お米を炊くときには、加熱を始めてから沸騰するまでは短い方がいいの」
花陽「そう!ここを間違えないようにね」
凛「昔の人の言葉ってたまに間違えることあるからこわいにゃー」
真姫「ここは難しいわね・・・」
花陽「微妙な調節加減で、中の水分が吹きこぼれないように、沸騰しつつもふきこぼれないっていう難しいところだね!」
にこ「ここは、特に目を離したらいけないところね」
凛「なんか三人がそれぞれの鍋でやってるから凛はすることないにゃー」
にこまきぱな「・・・」モクモク
真姫「そしたら、あとは蒸す過程ね」
にこ「赤子泣いても蓋取るな、って言うように、ここは我慢強く待つことが大事ね」
凛「にこちゃんが言うとなんかかっこいいにゃ」
にこ「・・・」
にこ「やっぱr」
花陽「ちなみに、このときに人によっては一旦明けてから、混ぜて、また蓋をして蒸すって人もいるんだけど、今日は混ぜずに蓋を閉じたままにします」
真姫「まあ失敗しないのが一番だしね」
凛「さすがかよちん!」
にこ「・・・ぬわぁんでよ!」
真姫「そうね」
凛「凛も聞くにゃー」
にこ「まだ何かあったっけ?」
花陽「炊飯によるデンプンの状態の変化を説明しないと、炊いた後のご飯の適切な保存方法がわかりません!」
にこ「そういえばそうだったわね」
花陽「今回は、お米のβ化について説明するね!」
凛「また難しそうにゃ・・・」
にこ「今回はわりと簡単なはずよ」
真姫「ちょっと難しそうな言葉なだけよね」
凛「」
にこ「あったかいのがα」
真姫「ベタッとして硬くなったのがβね」
凛「・・・うん」
花陽「このαの状態のお米が、β化して硬くなっちゃうと、美味しくなくなるよね・・・」
花陽「これを早めちゃうのが、家の中だと、どういう場所か、凛ちゃんわかる?」
凛「うーん・・・そのまま置いておくとか?」
花陽「残念!」
真姫「だったら鍋のまま置いておいたらそこそこ危なくなるじゃない」
凛「たしかに」
花陽「実は、お米のβ化が最も早くなっちゃうのは、家の中だと冷蔵庫なんだ!」
凛「えっ、冷蔵庫ってなんでもとっておけるイメージあるのに・・・」
にこ「冷蔵庫ってのは、なるべく乾燥させて、冷たくすることによって食べ物を保存できるようにしてるの」
にこ「ご飯を炊くときは、水を入れて、暖めるんだからその真反対なのはわかるわよね」
凛「言われてみればたしかに・・・」
花陽「にこちゃんの言う通り、冷蔵庫はお米の保存にはあまり向いていないんだ」
花陽「もし余ってしまったら、あったかい状態のままラップに包んでから冷凍しておくといいね」
凛「冷めてからラップで包まないと、べちょべちょになっちゃわない?」
花陽「ううん、お米はあったかいうちに包んでおかないと、水分が蒸発して解凍した時にパサパサになっちゃうの」
にこ「それに、あったかいまま包んでも、そのまま常温で冷ましてから冷凍すれば環境にも悪くないしね」
真姫「このとき、一度に包む量はお茶碗1杯分にしておくべきね」
真姫「もういいんじゃない?」
凛「さっき一口食べただけだし、お腹空いてきちゃったにゃ」グ-
にこ「さっき説明している間に、おかずも作っておいたわ!」ジャ-ン
花陽「う~ん、いい匂い!」
真姫「じゃあ、お茶碗にわけていくわね」
凛「一度にお茶碗3杯も違うお米を食べるなんて、生まれてこの方初めてにゃ」
にこ「成長期なんだからたくさん食べなさい」
凛「成長してないにこちゃんに言われても・・・」
にこ「」
花陽「成長期なんだからたくさんたべなさいっ」
凛「わかったにゃ!」
にこ「ぬわぁんでよ!」
みんな「いただきまーす!」
凛「・・・」モグモグ
凛「!これは玄米?」
花陽「正解!」
凛「なんだか説明を聞くとすごく体にいいもの食べてるって感じがするにゃ」
花陽「ちょっとクセはあるけど、人によってはこっちの方が美味しいって人もいるし、栄養もたくさんはいってるからね!」
真姫「にこちゃんのおかずとよく合うわね」
花陽「やっぱりにこちゃん料理上手だよねぇ」モグモグ
にこ「これくらい当然よ!」
にこ「まあ、豚肉にザックリと切ったキャベツとガーリックを一緒に炒めて味付けしただけなんだけどね」
真姫「それを材料だけ渡されてすぐ作れるって割とすごいわよね」
凛「圧倒的女子力・・・ッ」
にこ「簡単でご飯に合うし、野菜も摂れるからおすすめよ」
凛「これは、もち米?」
花陽「そうだね、他のに比べてかなり柔らかいからわかりやすいかな?」
凛「なんだか本当にお餅食べてるみたいにゃ」
真姫「まあ、それがそのままお餅になるわけだしね」
花陽「普段はもち米って炊いて食べることはないんだけど、こうして食べてみると素材の味が味わえてなんだか新鮮な気分になれるよね」
にこ「たしかにね」
にこ「普段は加工したものばかり食べてるけど、こうしてほとんど手作りなのもいいわよね」
凛「家庭の味って感じにゃ」
真姫「なかなかいいわね」
真姫「結局ご飯全部食べきっちゃったわね」
にこ「いいことよ」
凛「みんなで食べるからさらに美味しかったにゃー」
花陽「だね!」
花陽「家では炊飯器があるから簡単に炊けちゃうけど、たまに土鍋で炊いてみるとびっくりするくらい変わってきたりするんだよねぇ」
にこ「土鍋って、なんでも美味しく感じるわよね」
花陽「まあ、鍋でやらなくても自分で炊飯器にセットするだけでいつもと全部変わってくるから、家に帰ったらやってみて!」
凛「わかったにゃ!」
凛「お母さんのお手伝いにもなるしね!」
真姫「あとは片付けだけね」
にこ「食べたあとは食器の後片付けも忘れないようにしないとね」
まきりんぱな「はーい」
花陽「お米は日本人の大事な食文化!」
凛「最近はお米を買う人よりも小麦粉を買う人の方が多いって話も聞くけど・・・」
真姫「たまには、こうして原点に帰ってみるのもいいものね」
にこ「お米を食べる生活を続けるとダイエットにもなる、って聞くわ」
花陽「他にも、お米にはいいことがたくさん!」
花陽「みなさんも、この時期に改めてお米をじっくりと味わってみるのはいかがですか?」
明日玄米食べよう
一般的にはこのぐらいなのかにゃ
ヴェェ!?精米所だと米ぬかはお好きに取っていってくださいって書いてるのに農薬いっぱいかもしれんの?
まあ死なないからいいけど
むしろそうしないと電子レンジで解凍するのに苦労しちゃうにゃ
【ラブライブ】読んでたらお腹が空いてくるw花陽『新米の季節!』凛『お米教室にゃ!』【SS】@ ラブライブ|ラブライ部!LOVE LIVE CLUB